ocha note

ABOUT US

茶の音 -ocha note- について

和束町の茶畑

“ひと手間が、暮らしに静かな余白を生む。”

茶の音 -ocha note- は、
京都府 和束町発の「煎茶を主役にした日本茶専門店」です。

私たちが届けたいのは、難しい知識ではなく、
ふと立ち止まり、感じる時間。


お湯を沸かし、茶葉と向き合い、ゆっくりと待つ。
そのひと手間が、日常に静かな余白を生むと考えています。


茶原郷 和束から、暮らしに溶け込む、上質な日本茶を。

和束町の風景

Kyoto Wazuka

【京都 和束町】

京都・宇治から南へ約20km。山あいに囲まれた宇治茶の約5割を生産する府内最大のお茶の産地、和束町(わづか)があります。

町の中心を流れる和束川。その川沿いに、ゆるやかな斜面と茶畑が続き、朝には霧が立ちこめ、山肌を薄く覆います。

昼夜の寒暖差と湿り気、そし朝霧。この土地の気候と地形が、渋みをおさえ、旨みの強い茶葉を育ててきました。

空の青と茶畑の緑が折り重なるその景色は、「日本茶の原風景」とも呼ばれています。

産地のお茶を産地で

“お茶と向き合う。”

煎茶は、淹れる温度や時間によって、その表情を豊かに変えます。
味わいに、たったひとつの正解があるわけではありません。 どんな一杯を「おいしい」と感じるかも、
人それぞれで良いのだと私たちは考えます。
難しい作法よりも、まずは目の前の一杯を味わう時間を大切に。
好きな味を見つける喜びや、お茶を淹れるひとときそのものを楽しんでいただくために、 和束の茶葉が持つ魅力を、丁寧に引き出した一杯をご提案いたします。

和束の厳選された茶葉を体験

“産地ごとの味わいを大切に。”

日本各地の茶産地には、その土地の気候や風土に合った作り方があり、 農家ごとに異なる考え方があります。
「国産茶」という一括りではなく、産地ごとに目を向けることで、
お茶はまったく違う味わいを見せてくれます。
私たちは、そうした違いも含めて味わうことを大切にしながら、 一杯のお茶を提案しています。

将来の日本茶産業を支える

“将来の日本茶産業を支えるために。”

日本茶の飲み手が減少するなか
茶園を支える作り手もまた、少しずつ姿を消しています。
私たちは、まず「おいしい一杯」と出会う体験こそが、
日本茶の未来をつなぐと信じています。
自分の好みの味を知り、お茶を淹れる時間を楽しむ。 その積み重ねが新たな飲み手を育み、作り手の力へと変わります。
茶の音 -ocha note- は、一杯のお茶から、日本茶のこれからを育てていきます。

Our Story

【History】

私たち夫婦は数年前、勤めていた会社を辞め、オーストラリアへと渡りました。
オーストラリアとニュージーランドで過ごした3年間の海外生活。それは、私たちにとって「日本」という国、そして「自分たちのルーツ」と改めて向き合う、かけがえのない時間となりました。

自分たちのルーツと向き合う時間

外側から日本を眺めたとき、今まで気づかなかった姿が見えてきたのです。街の美しさ。食の繊細さ。季節の移ろいに寄り添う暮らしの豊かさ。そして、世界中で愛されている日本食。

ある日、日本から持参していた茶葉を手に取り、お茶を淹れました。異国の地で向き合った一杯。それは、単なる喉を潤す飲み物ではありませんでした。

「懐かしいのに、新しい。」

一口飲むたび、忘れていた何かが静かに戻ってくるような、不思議な感覚。それは自分自身の奥深くにあるアイデンティティに触れる瞬間でもありました。

しかし、視線を現実に戻すと、世界的に「抹茶(MATCHA)」の人気が加速する一方で、急須で淹れる「煎茶」はその存在感を少しずつ失いつつある現実に突き当たりました。

もしこのまま、お茶を淹れる文化が消えてしまったら。10年後、20年後の日本に、この豊かな時間は残っているのだろうか。そんな小さな危機感、そして「この文化を未来へ繋ぎたい」という純粋な想いが、私たちの活動の種となりました。

改めて気づいた日本の良さ

改めて気づいた日本の良さ。

お茶という安らぎ。

そして未来に残したい、「日常の中の日本茶」という文化。

そんな想いを詰め込んで、茶の音 -ocha note- は生まれました。